【出身】四日市中央工業 化学工学科 卒
私の仕事 製造チーム直班長 製造現場の管理監督がメイン | 私が班長を担当する班は総員13名で構成され、日々カーボンマスターバッチの製造を行っています。 現在に至るまで、先輩方から指導を受けて各工程の運転スキルを磨き業務を全うしてきました。各工程の業務を習得後、現職の班長となり職場環境改善に尽力しています。人を束ねる者として注意、指導する事はもちろんですが、私が一番大切にしているのは傾聴です。日々班員とのコミュニケーションを欠かさず、班員の意見を取り入れながら作業環境改善、作業方法の見直しを行うことを大切にし仕事に取り組んでいます。 |
仕事をしていて嬉しかったこと 班員が「この班で良かった」と言ってくれたこと | 班長就任後、班員から「この班で良かった」って言ってくれた時は、もの凄く嬉しくモチベーションが向上しました。更に現場作業者の意見を重視し職場環境改善に尽力しようと思いました。 現場作業は時に大変で忙しいことがあり、班長が作業応援を行うこともあります。製造現場では助け合いを行う風土があり、班員との重要なコミュニケーションになっており様々な意見を聴ける場となっています。そんな時に「班長ありがとう」と言ってくれた時はとてもうれしい瞬間です。自分が大切にしている事が評価されたからです。 |
エラストミックスを選んだ理由 キャリア形成・地元企業で自宅から近い・福利厚生の充実 | 勤続25年目の私は、地元の高校を卒業して3交替勤務がある就職先を探していました。そんな時、土日が休みで、正月、ゴールデンウイーク、お盆の連休がある3交替勤務の会社があると紹介されたのがエラストミックスでした。世間一般的な交代勤務は365日稼働しており、休暇も不定期というのが一般的と思っていましたが、他社と違った勤務体制で3交替をしている事に魅力を感じました。また、自宅から近くて、親の知人も多かったので希望する理由の一つだったと覚えています。 |
就職活動アドバイス! 就職して何度か辞めたいと思う事があると思いますが、石の上にも三年とことわざにもあるようにまずは3年忍耐強く、社会勉強と思って頑張って働いてみて下さい。 |
【出身】中部大学 工学部 応用化学科 卒
私の仕事 工程異常調査及び処置対応。 顧客クレーム対応。 | 私の仕事は市場、及び社内の製造プロセスで発生した異常に対して、原因追及を行い対策を考えることです。 当社の製品は製品毎に使用する原材料が異なるため、ポリマーの吸収スペクトルや組成含有率を当社分析部門で分析します(GC・XMA・TGAなど)。 再現検証・分析結果を経て、生産条件の見直しを図ります。このような品質管理をすることは、難しくもありますが、その分やりがいのある仕事です。 |
仕事をしていて嬉しかったこと 顧客工程能力指数(Cpk)≧1.33を達成し、当社生産効率が向上した!! | 顧客の成形バラつきを改善するため、当社混練りプロセス改善を交えて協業する事となりました。 当社の製造条件設定、及び顧客でのトライを約2年に掛けて実施しました。 我々が扱うゴムは、外気温などの環境バラつきに大きな影響を受けるため、条件設定を行う事がとても大変でした。 1年間の中で複数回トライすることで、顧客の成型バラツキも改善され、私たちの生産効率も上がりました。 結果として社長表彰を得ることができ、大きな達成感を得ることができました。 |
エラストミックスを選んだ理由 キャリア形成・福利厚生の充実 | 私は就職活動を行う上で、「化学系業種・福利厚生」の観点で就職活動を行いました。 ゴム業界に興味を持ったきっかけは「マスターバッチ(MB)」というワードです。MBとは使用原材料を変えることで様々な性能・特性をもった製品が作られ、多種多様な業界で中間製品として使用されています。省資源化な現代ですが、ゴムの代替品が無い分野も多々有ります。 エラストミックスを選択した理由として、様々なMB業界が有る中でシェア率No.1である点、取引業界も自動車業界に留まらず多種多様に取引していた点、また福利厚生においても非常に魅力的に感じたため、当社を選びました。 |
就職活動アドバイス! 就職活動を行う上で、自己分析内容について話せる人間はとても有利です。 私の友人も在学中はナルシストと思っていた人の方が、大手企業に就職していました。きっと面接官に興味を持たせ、自分自身の世界観に引き込んでいるのかもしれません。そういった武器が見つからない時は焦ってしまうため、一度冷静になって周りの人に聞く事も大切です。 また自分自身で合否の線引きをせず、興味を持った企業にはポジティブにファーストアクションを行っていって下さい。 |
【出身】愛知工業大学大学院 工学研究科 材料化学専攻 卒
私の仕事 原材料管理および品質保証、コストダウン評価の実施 | 当社で生産しているマスターバッチは、ゴム(ポリマー)、カーボン、オイル、薬品等、多種の原材料を混ぜ合わせており、現在管理している材料の種類は2000種以上にもなります。 私の仕事の1つに複数原材料の比較評価があり、工場よりも小さいスケールの練り機でマスターバッチの試作を行います。 この作業は、材料を練って製品を作る一連の流れを学べますし、ものづくりが好きな私に合っている仕事です。 また、既存の原材料と性能が近い安価な原材料を評価して、同等性能の製品を作ることが出来ると判断できれば、工場は安価な原材料に切り替えることが出来ます。 結果的に今より安く製品を作ることが出来るようになるので、その差額分が会社の利益として成果に表れます。 自分の仕事が会社に貢献できていると実感できるので、やる気に繋がります。 |
仕事をしていて嬉しかったこと 専門知識を学び、周りから必要とされたこと | 私は学生時代にもゴムの物性に関する研究をしていましたので、その延長として業務に活かすことが出来ました。それでも入社してから覚えることは山のようにあり、最初は先輩社員に頼っていましたが、外部研修や業務の中で着々と新しい知識を身に着けていきました。原材料品質保証の業務担当を務めて3年目になりますが、今では他部署から原材料の物性についてよく質問されるようになり、その場で答えを返せるようになりました。社内で頼られる場面が増えると、必要な人材だと認められている気がして嬉しく思います。 |
エラストミックスを選んだ理由 業界トップのシェアを持つ地元企業 | 私は学生時代の知識を活かしたいと思い、ゴム業界1本に狙いを定めて就職活動をしていました。学内の合同企業説明会でゴム関係企業を周っていた時に出会ったのが当社でした。 地元の四日市市に本社やメイン工場を持ち、マスターバッチ業界では国内トップシェアを持つと説明を受けて興味が湧きました。 学生時代の研究では、加工や成形といった当社のお客様が得意としている分野よりも、配合や練り・物性といった当社が得意としている分野の方がテーマが近かったため、これまで勉強してきた知識とこれからやりたい仕事が一致し、興味は次第にこの企業に入りたいという希望に変わっていきました。 この仕事なら、自分がやりたい事や得意としている事が出来そうだ、と思えた事が当社に入るきっかけになったと思います。 |
就職活動アドバイス! 悩んでいる方は、自分の得意な事を今のうちに再確認しておくと、より明確に進みたい業種が見えてくると思います。これから長い付き合いになりますので、企業説明会では積極的に質問して沢山の情報を引き出し、自分に合っているのか考えてみてください。 面接では、これまでやってきた事も大事ですが、入社後やりたい仕事や将来的になりたい自分を中心にアピールしたほうが、企業側も意欲的に捉える傾向がありますので、今から準備しておくと良いと思います。 |
【出身】九州大学大学院 材料物性工学専攻 卒
私の仕事 製品の品質検査・異常品発生時の原因調査 | 工場で生産された製品を出荷する前に各種試験を行い、品質に問題ないかを調べる検査を担当しています。また異常品が発生した際には、異常の原因調査をしています。当社の製品であるマスターバッチは最終的なゴム製品の用途によって配合が異なり、物性も外観も多種多様です。それらの加硫特性や粘度などを測定し、製品の規格から外れてないか、異常はないかをチェックしています。これらの品質を管理することは、難しくもやりがいのある仕事だと思います。 |
仕事をしていて嬉しかったこと 調査を任せてもらえるようになったこと | 検査でokと判断された製品は、後は出荷されるだけなので、品質の検査は責任のある仕事だと感じています。異常を検査の段階で察知すること、異常の原因を調査していくためには、ゴムのマスターバッチについてよく理解しておくことが非常に大切です。この仕事の醍醐味は工場で生産している製品を直接見て、触れるところにあります。実際に触れることでマスターバッチの特性が少しずつ理解できるようになりました。最初に異常の出た製品の調査をした際には原因の特定には至りませんでした。しかし経験を重ねる中で、異常が起こりやすいポイントやゴムの性質が分かって、異常の調査から報告書の作成まで、ある程度一人でできるようになれたことに成長を感じました。 |
エラストミックスを選んだ理由 学生時代に学んだことが活かせる仕事がしたかった | 大学では高分子化学を専攻しており、会社を選ぶ上で「大学で学んだことを生かせる仕事がしたい」と考えていました。とある説明会にて"配合検討"という仕事に興味が湧くようになりました。材料の知識を活かせること、製品に近い立場で開発の仕事に携われることに魅力を感じたからです。そうした中で当社と出会いました。ゴムといっても、使用する製品によって要求される物性や外観は様々。ゴムの混練りでは、ポリマーや薬品の種類や量、練り条件などをたくさんの条件の中から一つに決定し、ユーザーの望むマスターバッチを生産しており、奥深い技術だと感じました。当社の製品は中間材料ではありますが、当社のマスターバッチを使った自動車部品等が広く市場に出回っており、ものづくりの面白さを感じることができる仕事だと思います。 |
就職活動アドバイス! 自分のやりたいことを見つけることが大切です。様々な業界をみてみると新しく自分にあった仕事が見つかることもあります。私自身就職活動をするまではゴムの混練業界についてはほとんど知りませんでした。また、技術系だと研究活動も大変だと思います。技術系職種志望であれば、志望理由と同じくらいに自分の研究の背景についてよく理解しておくことも大切です。 |
【出身】東洋大学 経営学部 卒
私の仕事 ゴムマスターバッチの営業 | 工私はゴムマスターバッチの営業を担当しております。主に自動車部品や工業部品を生産するメーカー様がお客様になります。弊社ではルート営業が基本となりますので、売り切りの1回だけの関係でなく、繰り返しやり取りをしてお客様と密接な関係を築きます。製品販売のアプローチはもちろん、お客様の新規ニーズ発掘やニーズの変化を最前線で捉えて、社内にフィードバックします。また、お客様が抱える品質的な問題には社内の製造・技術部門と協力し、問題解決に向けて取り組みます。弊社のゴムマスターバッチは非常に多くの用途に形を変えて、至る所に使用されております。自分が関わった部品が街中にあっても珍しい事ではありません。世の中の役に立っていると日々実感出来ますので、非常にやり甲斐のある仕事だと感じています。 |
仕事をしていて嬉しかったこと 長期間の案件を立ち上げた時の達成感 | 私がこの仕事で一番嬉しかった事は、2年かけて担当した案件が実を結んだ事です。新人時代に先輩からあるお客様の担当を引き継ぎましたが、そのお客様とは既存の取引が無く新規の立上げに向けて提案をしておりました。試作品を評価頂いてもお客様に満足頂けず、トライアンドエラーを繰り返しました。そこで気付いた事はゴールが不明確になっている事でした。新人でわからないながら一生懸命やっていたつもりですが、品質要求を定め、お客様と約束し、技術部門にフィードバックする。本当は単純な事を自ら難しくしていました。最終的には評価OKを頂き、その後毎月10トンのご注文を頂いております。初めて受注した時の感動や達成感は何年経っても忘れないと思います。ゴールを約束してから取り組む事は、今の仕事のやり方のベースとなっています。 |
エラストミックスを選んだ理由 業界リーダーであり、仕事環境も魅力的だった。 | 私は就職活動をする上でメーカーを志望しておりました。自分の関わった製品が目に見える形で世の中に貢献することが楽しそうだと感じたからです。弊社は業界内でNo.1のシェアを誇っており、お客様の種類も小さい町工場から上場企業まで幅広く、関わる業界も自動車・建築等様々です。そんな業界をリードする立ち位置、幅広いユーザー層が入社を決めた理由です。また業界内での信頼から、社長自ら面談して頂けるお客様も珍しくなく、日本のモノづくりの声を生で聞ける事は大きな魅力です。私の場合新卒1年目から大きなお客様の担当を持つ機会を頂き、若手にも積極的にチャンスを貰える社風もとても気に入っています。営業以外の製造・技術部門に同世代も多く、とても仕事がやりやすい環境である事も、この会社に入ってよかったと思える点です。 |
就職活動アドバイス! 自分は何をやりたいのかということを漠然とでもイメージすることが大事だと思います。社会人は仕事が大半の時間を占めるので、やりたくもない事をずっとやると考えたらとても苦痛ですよね。嫌な事、落ち込む事もあるかと思いますが、マイナスな事を考えても良いことはありません。常にポジティブでいる事が成功する秘訣だと思います。 |